肛門科の診察と治療


  痔で悩んでいる方は多い!

日本人の3人に1人は痔主といわれ、多くの人が痔の症状に悩みながら生活しています。
痔の治療は、「痛い」、「恥ずかしい」などの理由でついつい放置されがちです。また痔だと
本人が思っていても癌が隠れていることもまれではありません。快適な生活のためにも、
専門医を受診することをすすめます。

 
   痔の診察は恥ずかしい?

当クリニックでは患者さんのプライバシーやアメニティー(快適さ)を一番に考えた受付・待合室・
診察室の設計
になっています。したがって風邪で受診された患者様と痔で受診された患者様も
まったく同様な受診システムとなっており、他の患者様から痔の患者であると気づかれる事はあり
ません。また中待合で診察室の会話や診療の内容が聞こえることもありません。実際の診察は
左を下にして真横になり、やや膝を折り曲げたスタイルでの診察になります。防音の診察室かつ
カーテンで仕切られた診察台で行いますので、安心していただいて結構です。

   痔の治療は手術が必要なの?

痔の大部分は保存的治療といって、軟膏や坐薬で治療が可能です。また軽度から中等度の
内痔核(イボ痔)はゴム輪結さつ療法や注射硬化療法によって痛くもなく、外来で治療が可能です。
一部の痔では手術が必要になりますが、その多くが日帰り手術で可能です。


    すべて日帰りで手術できるの?

痔の種類や程度によっては、日帰りで手術できないものもあります。
また、心臓や肺などの持病がある方も手術できないことがあります。
詳しくは痔の日帰り手術のページを参考にしてください。

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